久々の投稿。
そんな今日は闘牛の真実について。
新聞でみつけた記事なんだけど、読んで ひいた。
闘牛は、周知の通り、スペインの伝統文化。
マタドール(闘牛士)1人、ピカドール(騎馬闘牛士)2人、パンデリリェーロ(銛打ち)3人の計6人を1チームとし、牛 と闘う。
マントをひらひら、剣をブスッと。
獰猛な牛を相手に戦う闘牛士たちはめっちゃ勇気あるやんて思われてるけど、彼らの命をより安全に保障するために 牛 は地獄を体験してる。
牛たちは、
パワーを抑えるために、外部生殖器(ち○こ)にある種のピンを刺され、のどに綿を詰められる。
視界を狂わすために、腐食液を目に入れられる。(余談ですが、以外に知られていない事実なんだけど、牛は色盲。牛はマントが赤いからじゃなくて、マントがひらひら揺れてるから反応して突進する。)
牛をもっと獰猛にみせるために、
高熱を発生させる物質を足にいれ、牛がじっと止まってられないようにする。
“ショー”の1日前には、
角が切られる。
何時間もの間、重い砂袋を首にぶら下げられる。
皮膚を軟らかくし、槍が簡単に刺さるよう、一晩中石灰水に浸される。
暗い場所に閉じ込められる。(そうすることで、闘牛場に出ると、実際は光と観客の叫びに怯えて、逃げ出そうと動きまわっているにも関わらず、その様子は凶暴な牛という印象を与え、ショー”を盛り上げる。)
逃げたいのに逃がしてくれない。
で、最後は、剣やら槍を肺に肝臓に後頭部に脊髄にブスブス刺され牛は死ぬ。
死にたくないのに、殺される。
えぐい。
えぐい。
闘牛士が死なないようにするために、
闘牛をスペクタクルなものにするために、
牛はひどい目にあってる。
人間様のために虐待とも言える措置をうけ、あげくのはてに殺される。
牛の生きる権利はどこにあるんだー!
自分だって蚊や蝿は殺すし、動物の肉は食べてる。
自分は偽善者か。
かもね。
でも、違う。
それとこれはちょっと話が違うやん。
生きている間はまともに生きたいじゃん!
やっぱこの世界は人間中心だ。
自分だって同じ人間やし、人間に生まれて良かったって思うし、
人間であることは嬉しいんやけど、、、。
もっと生きているもんを尊重しよーよー。